今回の勉強会では2023年の「ドル円 / USDJPY」1年間の値動きから「トレンド転換を掴む」というテーマで話しました。
一部を書き出してみましたのでご覧ください。
ゾーントレードとは
過去に反発、反転のあった(レジスタンス・サポート)価格帯を視覚的にゾーン化させたレジサポゾーンと、指定期間内の値動き、値幅から予測したレンジをゾーン化させたトレンドチャネルゾーンを利用してトレードする手法です。
この2種類のゾーンは、過去の実績と未来予測という見方になり、価格がゾーン付近まで来たら反発、反転しやすいという性質を利用してエントリーや決済を行います。
レジサポゾーンは過去に反発実績のある価格帯を表示しています
ピンク、ブルーは過去に複数回、グレーは一度だけの反発実績。
一時停止や反転の目安にしてください。
トレンドチャネルゾーンは指定期間での予測レンジを表示しています
*高値・安値を結んだチャネルラインではありません。
レッド / 週足
ブラック / 日足
パープル / 4時間足
グリーン / 1時間足
イエロー / 15分足
オレンジ / 5分足
ゾーンを大きく超えた場合は転換の目安にしてください。
短期レジサポゾーン / トレンドチャネルゾーンはYouTubeライブ配信でご確認ください。
全てのゾーンがリアルタイムで変化します。
ゾーンチャート分析・トレード報告等はTwitterで。
動画では2023年の値動きを「トレンドチャネル 4時間足パープルゾーン」で振り返っていますが、まずは日足チャートの目立った反転ポイントをチェック。
チェックした反転ポイントの前後数日間、トレンドチャネルゾーンに対してどういう変化があったかに注目してご覧ください。
それでは最初のトレンド転換を振り返ってみます。
2023/1/16
前年からの下降トレンド下限から上昇しようとしています。
2023/2/6
下降トレンド上限(逆張り側)をゾーンオーバーしました。
2023/2/7
前日のゾーンオーバーから上限付近で停滞しましたので、トレンドチャネルゾーンの方向感はなくなりました。
2023/2/10
既に上向きに変化していたトレンドチャネルゾーン上限から反落して下限に到達しました。
トレンドチャネルゾーンは過去の値動きから算出した「移動してもおかしくない値幅」を自動表示しています。
このトレンドチャネルゾーンUターンのきっかけは2023/2/6の逆張り側ゾーンオーバー。
ゾーンオーバーが起きた時に考えられる事は「一時的な行き過ぎ」または「トレンド転換」。
「ゾーンオーバー=リズムの変化=Uターンの気配」
2023/2/6はそれまでのゾーンラリーとは明らかにリズムの違った動きが起こり、その後トレンド転換したという事になります。
今回は4時間足パープルゾーンだけで振り返っていますので、トレンド転換をピンポイントで捉える事は出来ていませんが、上位足、下位足も併用すればより早くトレンド転換を捉える事も可能です。
ちなみに週足レッドゾーンでは2022/12/2に下限到達後、下限内で細かくもみ合って2023/2/6(4時間足ゾーンオーバー時)に下限から上昇開始という場面でした。
*画像では週足レッドゾーンを日足チャートに表示しています
今回の勉強会で伝えたかった事は「トレンドに順張り」を意識する事と「トレンド転換につながる動き」を察知する事。
難しい分析やピンポイントでの反転タイミングを捉えなくても、チャートを見た時のトレンドに従って売買すれば大きく逆行される事はありません。
また4時間足では値幅が広すぎる、という方は1時間足以下の短期足でデイトレ・スキャルピングに取り組んでもいいです。
トレンドチャネルゾーンに対する反応は時間足が変わっても同じなので、自分に合った時間軸でトレードする事が大事ですね。
今回は「トレンドチャネルゾーンを使ってトレンド転換を掴む」という基本的な内容の勉強会でした。
2時間以上お話しした内容の一部を書き出してみましたが、ここからポジションを取るタイミングや捌き方という風に発展させる事でより精度の高いトレードが可能になります。
ゾーントレード インジケーターは無料で提供していますので、ご希望の方はプレゼントページよりお問い合わせください。
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