ドル円 / USDJPY 2020年 コロナショック~2022年 歴史的円安 3年間の値動きを日足で振り返る

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2022年の相場は何と言っても歴史的な円安!

 

日米金利差の拡大を背景に1月に113円台だったドル円は10月には152円直前まで急騰

 

1年間で約39円も上昇するという強烈なドル高/円安相場となりました

 

そこで今回は直近の大相場「2020年コロナショック」からの3年間を約15分の動画にまとめてみました

 

 

あらためて確認すると2020年3月にコロナショックと呼ばれるドル円の暴落以降、レッドゾーン(週足ゾーン)は約1年間下落トレンドが続きます

 

 

そして2021年3月末に上昇トレンドに転換

 

 

なんと2022年12月現在もレッドゾーンは上昇トレンド継続中です

 

ではこのまま2023年も上昇トレンド継続となるのか?

 

こちらは2022年12月18日現在の日足チャート

 

 

現状では既にレッドゾーン下限の中に侵入

 

仮にレッドゾーン下限を下抜ける事がないとしても長時間下限付近で推移すれば、徐々にレッドゾーンの角度は緩くなってきます

 

緩くなってきたとしても再度レッドゾーン上限を目指すには、下落中のブラックゾーン(日足ゾーン)上限を上向ける動きが必要となります

 

という訳で上昇トレンドを継続するためにはブラックゾーン上限に接近する場面が今後の分岐点になりそうです

 

逆にここからトレンドを大きく変えるとするならレッドゾーン下限をオーバーするような値動きが…

 

次の画像は直近の大相場「2020年コロナショック」からのトレンドチャネルゾーン(青線)です

 

 

約3年間のトレンドとなりますが現状ではゾーン間のほぼ中心

 

ある意味下落余地はまだある…という見方もできます

 

12月現在では3年間のトレンドチャネルゾーン下限は121円付近

 

下限到達まで少し時間をかけるとすればトレンドチャネルゾーンは徐々に切り上がってくる事になります

 

1年9か月も続いたトレンドですのでそろそろ変化があってもおかしくありませんが…

 

下手に未来の事を予想するよりも「トレンドについて行く」

 

これはゾーントレードの基本です

 

 

 

 

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