そのフィボナッチで大丈夫ですか?

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私は「ゾーントレード」という手法を使って日々トレードしています。

 

ブログ・Twitter・YouTubeで「ゾーントレード」についてお話ししている事でご質問をいただく事もよくありますが、やはり「手法」についてのご質問が中心に…

 

今日お話しした方は、これまでいろんな手法を試してみた結果「今はシンプルにフィボナッチを使っている」という事でしたので、こんな話しもしてみました。

 

「業者によってチャートの形が違う事についてはどう対応していますか?」

 

どうやらこの件についてはご存知ではなかったようですので、こちらのチャートを使って少し説明いたしました。

 

ゴールド / XAUUSD / GOLD

4社の最新日足チャートです。

*拡大して見てください


チャート上の直近高値安値を結んでみました。

 

フィボナッチを当てた場所が「当てるべき場所」であるかは置いといて…

 

このように4社それぞれチャートの形、価格は違います。

 
  A社 B社 C社 D社
0 % 2070.22 2070.22

2070.25

2070.22
23.6 % 1979.61 1978.21 1974.43 1968.07
38.2 % 1923.56 1921.29 1915.15 1904.88
50.0 % 1878.25 1875.28 1867.24 1853.80
61.8 % 1832.95 1829.27 1819.34 1802.73
100.0 % 1686.29 1680.34 1664.24 1637.39

 

「僅かな差」であると思える方には問題ありませんが、思えない方はどうしたらいいのでしょうか?

 

「61.8%で反発する」と考えていても…

「その61.8%はみんなが同じ価格を見ていますか?」って事ですね。

 

フィボナッチも有効な分析方法の一つだと思います。

 

ただし重要なのは「有効な手法を知る事」だけではなく「どう扱うか」です。

 

ゾーントレードも有効な手法だとは思っていますが、扱い方もセットで理解しないと上手く使えません。

 

もっと言えば「有効な手法」ならなんでもいい訳で、別にゾーントレードじゃなくても全く問題ありません。

 

「扱い方」については私がよく言ってる「基礎」の部分。

 

これはどんな手法を使うとしても共通している考え方で、「基礎」があった上で「手法」は活きると思います。

 

私もそうだったように手法を探すのは良く分かりますが、それだけで勝ち続ける事は難しい。

 

今日の方にはこんな話しをさせていただきましたので、また次回続けてお問い合わせいただけるようならもう少し深く話したいですね。